2017年11月に読んだ本

・日付は読み終えた日

・購入(本or電子)、図書館含む

 

 11/1

犬のしっぽを撫でながら

犬のしっぽを撫でながら

 

 

小川洋子まとめ読みの一環として読む。

 

「意地悪」化する日本

「意地悪」化する日本

 

 とりあえず内田さん目当てで読んでみたけど、批判ありきの論の進め方は露骨だよなあと思う。

 

11/7

What I Talk About When I Talk About Running: A Memoir (Vintage International)

What I Talk About When I Talk About Running: A Memoir (Vintage International)

 

 今年の初めになんとなく目標にした、「英語本を5冊くらい読む」が全く達成されていないことに気付き、日本語で読んだことのあるこれをチョイス。思ったよりもスイスイ読める。

 

 11/9

とにかく散歩いたしましょう

とにかく散歩いたしましょう

 

一種の「かわいらしさ」は男性作家にはなかなか書けない領域なのではないだろうか。

 

11/10

街場の読書論

街場の読書論

 

 分厚くて少し敬遠してたけど、やっぱり他人の読書本は読み始めると面白い。

 

カントの読み方 (ちくま新書)

カントの読み方 (ちくま新書)

 

 もう少し経ってから再読したい。

 

 対談ということもあって、ヨーロッパのキリスト教の現状を概観しながらイスラームの実情を知ることができて勉強になる。

 

11/2

マルクスの心を聴く旅

マルクスの心を聴く旅

 

 「若マル」が割と(初心者には)濃ゆい内容だったけれども、こちらはライト。

 

11/4

保育園を呼ぶ声が聞こえる

保育園を呼ぶ声が聞こえる

 

 具体的な認可・非認可保育園の差、現場の実態が分かりやすく書かれていた。

 

11/17

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)

疲れすぎて眠れぬ夜のために (角川文庫)

 

kindleで昔購入したのをなんとなく再読。

 

11/19

 

 主に戦後サブカルチャーを細かく細かく切り分け分析。いやはやすごい本だった。

 

11/21

 

ビンラディンの論理 (小学館文庫)

ビンラディンの論理 (小学館文庫)

 

 図書館の棚にあって気になってた本。著者の意見はやはりこの頃から一貫していると納得。

 

鏡の中の物理学 (講談社学術文庫)

鏡の中の物理学 (講談社学術文庫)

 

 大学図書館にある学術文庫を端から読む内の一冊。鏡像の不思議について平明な文で書かれている。

 

11/23

リアルのゆくえ──おたく オタクはどう生きるか (講談社現代新書)

リアルのゆくえ──おたく オタクはどう生きるか (講談社現代新書)

 

 どうしてこのような内容になってしまったのか(そしてなぜ出版されたのか)と・・。

 

11/29

英語コンプレックス脱出    NTT出版ライブラリーレゾナント004

英語コンプレックス脱出 NTT出版ライブラリーレゾナント004

 

 英語コンプレックスから西洋文明に対するコンプレックスまで放言を放つ。